\ EMPOWER 自己決定を支える「任せる」教育の本質を紐解く /
Day2 / 若者の声を社会につなぐ、若者議会とユースセンター
Day2は、ヘルシンキのマーケット広場からスタート。
フィンランドを代表する料理の数々でお腹を満たしたあとは、静かな場所で昨日と今日の自分を振り返る時間を持ちました。






その後は、ヘルシンキ若者市議会を訪問。
若者市議会は、若者自身が地域や社会について考え、意見やアイデアを行政や社会に届ける場です。
そこで聞いた、印象的なエピソード。
ヘルシンキ市内を走るバスに設置されているUSBポートも、若者からの「バスの中で充電できたら」という声がきっかけのひとつだったそうです。
自分たちの声が、実際にまちの変化につながっていく。
「若者のことは、大人が決める」のではなく、若者自身が声を届け、社会づくりに関わっていく。そんな仕組みを知る機会となりました。


続いて、地域の小中高生が放課後や余暇を過ごすユースセンターへ。
キッチン、クラフト室、音楽ルーム、体育館など、「やってみたい!」を自分で形にできる場所が整っています。
視察では、日本が抱える不登校や若者の自殺などの課題についても話が広がりました。
「こうした居場所が、若者を支えるひとつの助けになるのでは?」
さらに話を聞いていくと、ユースセンターだけで若者を支えるのではなく、教育・福祉など、まちのさまざまな部署が連携し、チームとして若者を支えていく仕組みがあることも見えてきました。
「自分で決めていいよ」と任せるだけではなく、
自分で考え、声を上げ、やってみることができる。
そして、困ったときには誰かが支えてくれる。
そんな環境を、まわりの大人や社会がつくっていくことも、「任せる」ことのひとつなのかもしれません。



若者の自己決定を支える「EMPOWER」について、考えを深める一日となりました。
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