フィンランドの学校での学びを通じて、教育システムへの理解を深め、国際的な視野と教育スキルを身につけるプログラムです。
世界トップクラスの教育先進国であるフィンランドで、実践的な経験を積みながら教育者としての自己成長を目指しましょう。
対応可能機関:幼稚園、小中学校、高等学校など

プログラムの目的と概要
【プログラムの本質】
UpEdフィンランドスクールインターンプログラムは、現地の教育活動に直接参加しながら、世界的に評価の高いフィンランドの教育システムを実践的に学ぶ機会を提供します。
単なる見学や観察ではなく、実際に生徒と関わりながら教育現場の一員として活動することで、座学では得られない貴重な経験と知識を獲得できます。
参加者は幼稚園、小中学校、高等学校などの教育機関で、教員のアシスタントとして活動します。現地の教育者と協力しながら、フィンランド独自の教育手法を体験的に学べる貴重な機会です。
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フィンランドの基本情報
国の概要
- 人口:約560万人(2024年)
- 面積:338,462 km²(日本の約90%)
- 首都:ヘルシンキ
- 公用語:フィンランド語、スウェーデン語
- 政体:共和制
北欧に位置し、ロシア、スウェーデン、ノルウェーと国境を接しています。四季があり、特に冬は長く厳しい気候です。

フィンランド教育の特徴
平等性重視

すべての子どもに平等な教育機会を提供することを基本理念としています。「一番近い学校が一番いい学校」という考え方があり、学校間の格差が少なく、生徒の社会経済的背景に関わらず質の高い教育を受けられる環境が整っています。
信頼ベースの教育

教師への高い信頼と自律性が特徴です。国が大枠のカリキュラムを定めるだけで、具体的な教育内容や方法は各学校や教師に委ねられています。宿題も少なく、自主性を育む環境づくりを重視しています。
子ども中心の教育

生活環境などの要因に関係なく、誰もが平等な教育の機会を享受します。子どもの声を聞き、彼らの発達段階や興味に合わせた教育を提供することで、内発的な学習意欲を高めています。生徒の全人的な発達と幸福を重視します。休み時間が多く設けられ、遊びや運動を通じた学びも大切にされています。
これらの特徴を持つフィンランド教育を実際に体験することで、
日本の教育との違いや共通点を肌で感じ、新たな教育観を形成する機会となります。
教育制度の特徴

フィンランドの教育制度は、6歳から18歳までの13年間にわたる義務教育が特徴です。義務教育は、まず就学前教育、そして総合的な基礎教育学校(Peruskoulu)で学びます。その後、大学進学を目指す高等学校(Lukio)か、実践的な職業スキルを習得する職業学校(Ammattikoulu)へ進学します。
教育の質が高く均一であることが特徴で、学校選択の自由はありますが、どの学校も同等の教育水準を提供しています。
就学前教育(ECEC)
0〜6歳:保育所・幼稚園(任意)
6〜7歳:就学前教育(義務)
基礎教育
7〜16歳:総合学校(義務教育)
後期中等教育
16〜18歳:普通高校または職業学校(義務教育)進路に応じて選択可能
高等教育
大学(学術研究志向)
応用科学大学(職業志向)
応募資格と求められる人物像
- 良識を有し、独善的・利己的ではないこと
- 判断力と自主性を備えていること
- 環境の変化への順応力と柔軟な思考力を持っていること
- UpEdスクールインターンプログラムの趣旨と仕組みを充分に理解していること
- 犯罪歴がないこと
- コミュニケーションを取れる程度の英語力を有すること

自ら道を切り開く積極性と主体性が非常に重要です。
現地の学校は通常通り運営されており、自分から課題を見つけ、解決策を考え、行動に移す姿勢が求められます。
また、現地でのコミュニケーションに必要な英語力も不可欠です。
完璧な英語力は必要ありませんが、日常会話と教育現場での基本的なやりとりができるレベルが求められます。
応募と選考プロセス
①応募申請
プログラムへの参加を希望する方は、まず公式ウェブサイトから選考試験のための応募フォームを提出してください。
②選考試験
選考試験を受けていただきます。試験では英語力の確認、面接を通じて、プログラムに適した資質と能力を持っているかを総合的に評価します。
③結果発表とカウンセリング
選考結果は数週間以内に通知されます。申込金€300を納入いただき、正式に参加登録が完了します。合格者には詳細なカウンセリングが提供され、具体的なインターンの内容を決定していきます。
選考では、異文化環境での適応力、コミュニケーション能力、主体性、協調性など、海外での研修に必要な総合的な資質を評価します。
プログラムの流れ
①選考試験(7ヶ月前)、結果発表(6ヶ月前)
書類選考と面接を含む選考試験に参加します。
合格者は申込金€300を納入し、正式に参加登録します。
②カウンセリング(6ヶ月前)
プログラムの詳細や準備について説明を受けます。
質問や不安点を解消する機会です。
③研修地の探索(5〜6ヶ月前)、研修先決定(4ヶ月前)
英文での履歴書を提出していただき、
希望や条件をもとに、UpEdが適切な研修先を探します。
最終的な研修先を確定し、具体的な準備が始まります。
④プログラム費納入、渡航準備(3ヶ月前)
プログラム費用の納入をした上で、
航空券手配、保険加入など、
渡航に必要な準備を進めます。
⑤出発
いよいよフィンランドへ出発。現地での新生活が始まります。
※プログラムへの応募から出発まで、通常6〜7ヶ月程度の準備期間が必要です。
研修先の選定プロセス

研修先は参加者の希望・経歴・資格・語学力などと現地側の受入れ条件などを考慮したうえで、UpEdが選定させていただきます。
※参加者は特定の地域・都市・施設などを指定することはできません。
原則として研修先は1ヶ所の手配となりますが、地域、研修先の状況により、2ヶ所以上になることがあります。
その際、研修先の移動に伴う諸費用は参加者の負担となります。
※フィンランドの学齢制度は日本とは異なることがあります。研修校の小学生・中学生・高校生の学齢区分が、日本とは必ずしも同一ではないことに留意してください。
研修期間と出発時期の選択
研修期間について
研修期間は、研修先との打合わせによって設定された研修開始日から、予定された研修期間内において研修を終了した日までです。参加者側の事情で研修を早期離脱した場合には、離脱日をもって研修終了となります。
研修期間には、研修先や滞在先を移動する際の期間も含まれます。また、祝祭日や週末などの休日のみならず、研修先における休暇期間も、その長短を問わず、研修期間に含まれます。
夏休み期間(6〜8月初旬)
約9週間の長期休暇です。
クリスマス休暇(12月下旬〜1月初旬)
2〜3週間の休暇です。
秋休み(10月中旬)・冬休み(2月中旬)
それぞれ1週間程度の休暇です。
最適な出発時期

フィンランドの学校カレンダーを考慮し、最も効果的な研修が可能な時期を選ぶことが重要です。学期の始まる8月中旬または1月中旬からの開始が理想的です。
プログラム参加費用
1週間コース
€1650
2週間コース
€1950
4週間コース
€2600
5週間以上
要相談
別途、申込金(€300)を事前に納入いただきます。
プログラム参加費は、出発予定日の3ヶ月前までにお支払いいただきます。
参加者は幼稚園、小中学校、高等学校などの教育機関で、教員のアシスタントとして活動します。経済変動や政治などの諸事情により、参加費や研修内容などが変更されることがあります。
納入された参加費の返還請求は、正当な理由がない限り認められず、参加者が海外研修に出発した以降は、一切認められません。
また、実際の研修期間が当初に予定された期間に満たずに研修が終了した場合でも、参加費を減額して返還する措置は施されません。
参加費に含まれるもの
サポートサービス
・参加登録時から海外研修活動の終了時までの総合的なサポート
・研修先の確保と手配
・英文履歴書の作成サポート
・緊急時の対応体制
渡航準備サポート
・航空券手配のための提携旅行会社紹介
・国内事前講習(プレゼンテーション作成など)
参加費に含まれないもの
渡航関連費用
・パスポート取得費
・健康診断に関わる費用
・海外旅行保険料
・滞在先の紹介(参加者から要請を受けた場合、別途料金)
・往復旅費(渡航と帰国)や移動費・荷物運送費
現地での生活費
・滞在費(ホームステイ費用の場合 月約900ユーロ)
・食費
・現地交通費
・通信費
・研修準備費(資料作成費や教材・機器購入費など)
・おこづかいなどの個人的な費用
滞在先について
滞在先の種類
滞在方法は主にホームステイ、ホステル、ホテルなどがあります。希望する場合、UpEdの手配によってホームステイを紹介すること(別途料金)もできます。状況によっては自分で滞在先を探す必要がある場合もあります。
滞在先変更について
参加者が、手配された場所から自ら選び直した他所へ滞在先を変更する場合には、UpEdおよび研修校の承諾が必要です。
変更が承諾された場合でも、変更滞在先における生活上のリスクや追加的費用などは、すべて参加者の負担となります。
※ホームステイ先の都合で、宿泊が不可能な期間がある際は、その期間中の滞在先を参加者が自らの責任で確保することになります。
プログラムを通じて得られる経験

教育方法の習得
世界トップクラスの教育国であるフィンランドの教育手法を実践的に学べます。問題解決型学習、現象ベース学習など、革新的な教育アプローチを体験できます。

異文化コミュニケーション
異なる文化背景を持つ生徒や教員との交流を通じて、多文化環境でのコミュニケーション能力が向上します。国際的な視野と異文化理解力が身につきます。

自己成長と主体性
未知の環境で自ら課題を見つけ、解決する経験を通じて、主体性と問題解決能力が高まります。海外での生活経験自体が、大きな自信と成長につながります。
これらの経験は、教育関係の仕事を目指す方だけでなく、グローバルな視点を持ちたい全ての方にとって、かけがえのない財産となるでしょう。
学校での役割
プログラム参加中は、授業アシスタントや国際交流活動の支援が主な役割となります。
研修校によっては、昼休みや放課後のクラブ活動などで生徒を指導する機会があり、協力が求められることもあります。
また、日本文化の紹介や、英語・日本語の補助教員としての役割を担うことも頻繁にあります。

フィンランドでの生活
気候と服装
フィンランドは四季がはっきりしており、特に冬は厳しい寒さ(-20℃以下になることも)と日照時間の短さが特徴です。一方、夏は比較的温暖で、日照時間が非常に長くなります。
防寒着は必須アイテムで、重ね着できる服装を準備することが重要です。室内は暖房が効いているため、調節しやすい服装が便利です。
食文化と生活習慣
フィンランド料理は自然の恵みを活かしたシンプルな味わいが特徴です。ベリー類、キノコ、魚、ライ麦パンなどが一般的です。
サウナ文化が根付いており、多くの家庭にサウナがあります。フィンランド人とのコミュニケーションの場としても重要です。
社会全体が効率を重視し、時間や約束を守ることが大切にされています。公共交通機関は正確で利用しやすいです。
フィンランド語はとても難しいですが、多くのフィンランド人は英語が堪能なので、日常生活に大きな支障はないでしょう。
準備しておくべきこと
1.語学力の向上
日常会話レベルの英語力は最低限必要です。出発前に英語力を向上させておくことで、現地での適応がスムーズになります。また、基本的なフィンランド語(挨拶など)を学んでおくと現地の人々に好印象を与えられます。
2.日本文化の知識
現地の学校では日本文化を紹介する機会が多くあります。折り紙、書道、日本の遊びなど、実際に教えられるコンテンツを準備しておくと重宝されます。日本の教育制度や文化について、英語で説明できるよう準備しておきましょう。
3.フィンランドの教育制度の理解
事前にフィンランドの教育制度や教育理念について学んでおくことで、現地での学びがより深くなります。教育に関する本などで知識を得ておきましょう。
4.資金計画
参加費以外にも、渡航費、滞在費、生活費、ビザ申請料、保険料など多くの費用が必要です。フィンランドは物価が高いので、十分な資金計画を立てることが重要です。特に長期休暇中の滞在費や旅行費用も考慮しておきましょう。
フィンランドスクールインターンで未来を切り拓く
UpEdフィンランドスクールインターンプログラムは、世界最高水準の教育を体験し、グローバルな視野を広げる貴重な機会です。自ら課題を見つけ、解決する力を養いながら、異文化理解と国際的なコミュニケーション能力を高めることができます。
フィンランドでの経験は、教育の未来を考える上での大きなヒントとなるでしょう。そして何より、異国の地で得た経験と人とのつながりは、あなたの人生を豊かにする貴重な財産となります。
フィンランドでの学びと成長の旅に踏み出してみませんか?