今回、UpEd教育視察に参加されたみゆさん(作業療法士)にお話を伺いました。
「幸せな国」と言われるフィンランドで、子育てや教育の大切さ、そして子どもと関わる大人の在り方について学びを得られたそうです。信頼と安心に満ちた社会の仕組みや、人としての温かい関わりに触れながら、自分自身の子育て支援や居場所づくりへの想いをさらに深められました。

こんにちは、みゆさん!今回のフィンランド教育視察ツアーに参加した理由を教えてください。
このツアーには、幸せな国と言われ続けたフィンランドで、子育てや教育の大切さ、子どもと関わることをどんなふうに捉えているのか知りたくて参加しました!


教育への「?(問い)」はなんでしたか?
子育てを通して誰もが豊かになる未来をつくるため、自分にできる子育て支援、関わりのヒントを見つけようと思いフィンランドに来ました。私は、子どもの成長に影響を与える1つの要因として、大人の価値観、考え方があると思っています。そのため、大人がどんな教育観で、何を大切にして子どもたちと関わっているのか、ということを問いとして、参加しました。


なるほど。大人の子どもとの関わり方に目を留めたのですね。今回の視察で体感した「!(発見)」について教えてください。
先生たちがそれぞれの人生を楽しんでいること、心にゆとりがあること、先生である前に1人の人として、1経験者として、子どもと接していることを発見しました。上下関係などはなく、大人たちは子どもたちの力を信じ、導き、待ち、何があっても大丈夫だと思える、安心できる居場所をつくる。子どもという存在はとても素直なので、そんな大人たちの声に応えようと自分たちで考え、行動し、自尊心も築かれていく。
高校生から実施される心理学の授業では感情について学び、どんな感情も抱くのが当たり前、感じていいんだという安心感が得られるため、とても興味深い内容でした。


本当に!ありのまま子どもを受け止め、フラットな関係を築いていることが私も印象的でした。
フィンランドという国全体の印象はいかがでしたか?
心配からではなく愛から生まれた信頼、安心、保証のある場所ばかりだなと思いました。そんな社会の代表となる国会議事堂の子どもの銅像が記憶に残っています。未来を築いてくれる子どものために、社会をつくる大人たち、自分たちもそうしてくれたからこそ、次の世代や社会に恩恵を返す循環が素敵でした。


まさに、「信頼」を基盤にした社会ですね。
UpEd教育視察ツアーに参加いただきましたが、印象に残った点や、これから参加される方にお伝えしたいことはありますか?
予定の枠組みが決まりきっておらず、そのときの出会いや自分たちの想いから作り上げていくスタイルがとてもフィンランドらしく、新鮮で斬新で刺激的な6日間でした。


少し不安に感じさせてしまった部分もあったかもしれません(笑)参加者の方々が主人公となり、その日の思いや出会いを反映していけるような「余白」を残すことを私たちは大事にしています。
最後に、学びを踏まえて、これから日本に帰ってしたいことを教えてください!
子育てを通して、みんなが心地よく豊かになる社会をつくります。そして特に子どもと1番関わるお母さんたちが頼れる、安心できる存在、居場所になっていきたいです。


みゆさんならそうなっていけると確信しています。旅の最中も、私たちにとって安心できる存在でした。
これからの活躍も心より応援しています!ありがとうございました!
